フルハウスとは?ポーカーで出る確率や組み合わせ、強さや注意点まで解説

fullhousepoker
  • 「フルハウスってポーカーで強い役なの?」
  • 「フルハウスの組み合わせが知りたい」
  • 「フルハウスをポーカーで狙う際の注意点が知りたい」

上記のように考えている方は、この記事がおすすめです。

フルハウスは、基本的なポーカールールでは、上から4番目の強さを誇る役です。

スリーカードとワンペアの組み合わせと、構成も覚えやすいため、多くのプレイヤーが狙うでしょう。

一方で、フルハウスの名前は知ってるけど、具体的な組み合わせや戦略、注意点などが気になる方もいると思います。

そのため、この記事では「ポーカーのフルハウスの特徴から注意点」まで、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ポーカーのフルハウスの特徴まと
  • 上から4番目に強い役
  • スリーカードとワンペアが合体した役
  • スート(マーク)は不一致でも良い
  • スリーカードが揃ったら狙いやすい
  • 構成する数字の強さも重要
  • フォーカードには注意

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目次

フルハウスとは?ポーカーでの強さや組み合わせ

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フルハウスとは、ポーカーの中でも強力な役の1つです。

ロイヤルストレートフラッシュと並ぶほど知名度が高く、名前だけ知っている方も多くいるでしょう。

ここからは、そんなフルハウスについて以下に沿って解説していきます。

フルハウスとは?ポーカーでの強さや組み合わせ

フルハウスの語源・由来

フルハウスは、その名の通り家が一杯である様を表しています。

劇場やお店が満席である状態、会議などで意見が満場一致である様などが、元々の意味合いです。

一方で、ポーカーが普及し始めていた当初、フルハウスは「フルハンド」と呼ばれていました。

当時はフラッシュやストレートなど、フルハウス以外に5枚のカード全てを使って完成させる役が無かったのです。

そのため、5枚全てのカードを使って完成させる役として、フルハンドという名が付いていました。

その後、ストレートやフラッシュなどが普及した事をキッカケに、フルハンドからフルハウスと名を変え、広く知られる事となったのです。

ちなみに、英語圏では現在、フルハウスではなく「フルボート」という名で、この役が知られています。

国内であればフルハウスで良いですが、英語圏の方と勝負する場合は、フルボートと呼ぶとスムーズにゲームが進むでしょう。

フルハウスの強さ

フルハウスは、一般的なルールで考えると、上から4番目の強さです。

ロイヤルストレートフラッシュとストレートフラッシュ、フォーカードには勝てませんが、それ以外の手には全て勝てます。

フルハウス以上のフォーカードやストレートフラッシュは、山札からランダムに5枚のカードを引き、完成する確率が0.1%を下回ります。

そのため、フルハウスが手札に揃えば、ショーダウン時(残ったプレイヤー同士で手札を見せ勝負する時)、高確率で勝利可能です。

フルハウスのポーカーでの強さ、有利さを理解しておけば、相手への県政や揺さぶりなど戦略が取りやすくなるでしょう。

フルハウスの組み合わせ

フルハウスは、5枚のカードを使って完成させます。

5枚の内3枚が同じ数字、残り2枚が別の同じ数字であれば、フルハウスが成立します。

例えば、5枚の手札の内Aが3枚、Kが2枚あればフルハウスとなります。

この際、カードのスート(マーク)は関係ありません。

つまり、「♥のA」「♦のA」「☘のA」と、「♥のK」2枚の組み合わせであっても、フルハウスは成立します。

フルハウスは、下位の役であるスリーカードとワンペアが、合体した役と覚えると良いでしょう。

フルハウスがポーカーで出る確率

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フルハウスがポーカーの王道ルールである、テキサスホールデムで出る確率は、ターン(4枚目のコミュニティカードオープン時)で0.14%、リバー(5枚目のコミュニティカードオープン時)で2.6%です。

その他の役がターンとリバー時に完成する確率も表にまとめたため、フルハウスと比較しながら確認してみましょう。

役名ターン字での確率リバー時での確率
ロイヤルストレートフラッシュ0.00015%0.0032%
ストレートフラッシュ0.0013%0.027%
フォーカード0.024%0.16%
フルハウス0.14%2.6%
フラッシュ0.19%3.25%
ストレート0.39%4.42%
スリーカード2.11%4.83%
ツーペア4.75% 23.5%
ワンペア 32.43% 48.74%
ノーペア 50.11% 17.41%

上記を確認しても分かるように、リバー時であってもツーペア以上の役が完成する確率は一桁です。

フォーカード以降に関しては、1%未満なためポーカーでは、フルハウスが揃った場合高確率で勝利できるでしょう。

フルハウスで勝てるポーカーの役

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ここからは、フルハウスで勝てる役を以下に沿ってご紹介します。

他の役の特徴も理解して、どういった場面でフルハウスが有効なのかを確認しましょう。

ノーペア

ノーペアはその名の通り、何も役が完成していない状態です。

ポーカーの中でも最も弱い手札で、そのまま戦って勝てる状況はありません。

一方で、ノーペアな状況を逆手に取って、ブラフ(嘘)を混ぜながら積極的なベットを行い、相手をフォールド(ゲームから降りる)を誘う戦略も可能でしょう。

ワンペア

ワンペアは、スート(マーク)に関係なく、同じ数字のカードが2枚揃うと完成する役です。

例えば、「♥の5」と「♦の5」が揃っていればワンペア成立となります。

役の中では弱い部類ですが、その分完成する確率が高く、より強いワンペア(数字の強さ)をいかに完成させるかがポイントですね。

また、ツーペアやスリーカード、フルハウスにも繋がる可能性があるため、ワンペアを基盤に様々な戦略が立てられるでしょう。

ツーペア

ツーペアは、ワンぺアが2組揃っていると成立する役です。

例えば、「♥の5」と「♦の5」に加え、「♠のK」が2枚揃っていればツーペアとなります。(ワンペア同様スートは関係ありません。)

ツーペアは比較的協力な役なため、多くの場合は積極的なアクションにより勝利を狙います。

一方で、ツーペア以上の役もたくさんあるため、これまでの流れや相手のアクションなど、状況を判断しながらのプレイング、ベッティングが求められるでしょう。

スリーカード

スリーカードは、スート(マーク)に関係なく、同じ数字のカードが3枚揃ったら完成する役です。

例えば、「♥の5」1枚と「♦の5」2枚が揃っていれば、スリーカードとなります。

スリーカードは比較的強力な役なため、他プレイヤーを差し置いてショーダウン(残ったプレイヤー同士で手札を公開し勝負)でも勝てる可能性が高いです。

慎重な状況判断も求められますが、フルハウスやフォーカードに繋がる可能性もあるため、様々な戦略が使える汎用性の高い役でしょう。

ストレート

ストレートは、スート(マーク)に関係なく5枚のカードの数字が、順番に繋がってれば完成する役です。

例えば、「♥の5」「♥の6」「♠の7」「♥の8」「♦の9」が揃えば、ストレート完成となります。

ストレートは非常に強力な役なため、積極的なプレイングが可能です。

一方で、テキサスホールデムなどにおいて、コミュニティカード(共通カード)に同じマークのカードが多く存在する場合は要注意です。

相手プレイヤーがストレートよりも上位役である、フラッシュを揃えている可能性があります。

そのため、ストレートが揃った場合は、より上位役が揃う可能性を視野に入れながら、各種アクションを取っていくと良いでしょう。

フラッシュ

フラッシュは、数字は関係なく同じスート(マーク)が、5枚揃えば完成する役です。

例えば、「♥のA」「♥の3」「♥の8」「♥の9」「♥のK」が揃えば、フラッシュ完成となります。

フラッシュは非常に強力な役なため、多くの場合は積極的なアクションにより、多くのチップ獲得が期待可能です。

一方で、フラッシュ同士の戦いとなった場合は、組み合わされた数字の強さで勝敗が決まります

そのため、特にコミュニティカード(共通カード)を多用してフラッシュを作っている場合、フラッシュ同士の戦いになる可能性も視野に入れておくと良いでしょう。

フルハウスより強いポーカーの役

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この項目では、フルハウスよりも強いポーカーの役を、以下に沿ってご紹介します。

フルハウスは強力な役ですが、揃ったからといって必ず勝てる訳ではありません。

低確率ですがフルハウス以上の役もあるため、しっかり理解しておき戦略的に勝利を掴みましょう。

フォーカード

フォーカードは、スート(マーク)に関係なく、同じ数字のカードが4枚揃うと成立する役です。

例えば、「♥の5」「♦の5」「♠の5」「♧の5」が揃えば、フォーカートとなります。

フォーカートは非常に強力な役なため、ショーダウン(残ったプレイヤー同士で手札を公開し勝負)までいけば、ほぼ勝てるでしょう。

一方で、フォーカードが非常に強力な役だからこそ、相手に察されてしまうと、フォールド(ゲームから降りる9されてしまい、十分なチップが稼げません。

そのため、フォーカードが成立したのであれば、いかに相手を勝負させるかを意識してプレイすると良いでしょう。

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュは、5枚のカードの数字が順番であり、スート(マーク)も全て同じである場合に成立します。

例えば、「♥の5」「♥の6」「♥の7」「♥の8」「♥の9」が揃えば、ストレートフラッシュとなります。

名前の通り、数字が順に連なるストレートと、スートが同じであるフラッシュが合体した役です。

ストレートフラッシュは非常に強力な役なため、完成すればほぼ間違いなく勝利できます。

しかし、フォーカード同様に警戒されて、相手がフォールド(ゲームから降りる)する可能性も高いです。

そのため、ストレートフラッシュが完成した場合は、いかにフォールドさせないようブラフを混ぜ、立ち回るかが重要となるでしょう。

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュは、ストレートフラッシュを構成する数字が、10~Aの場合に成立します。

例えば、「♥の10」「♥のJ」「♥のQ」「♥のK」「♥のA」が揃うと、ロイヤルストレートフラッシュです。

ロイヤルストレートフラッシュは、役の中で最も強いため勝負すれば必ず勝てます。

一方で、強い役だからこそ相手が勝負を降りる場合が多いため、いかに相手を欺き、ショーダウン(残ったプレイヤー同士での勝負)に持ち込むかが重要でしょう。

また、ロイヤルストレートフラッシュは、狙って揃えられる役ではありません。

そのため、無理に狙うのではなく、運良く揃った際にどう立ち回るか、という視点を持つと良いでしょう。

フルハウス同士の場合ポーカーの勝敗はどうなる?

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フルハウス同士の場合、ポーカーでの勝敗は役を構成する数字の強さで判定します。

フルハウス同士の場合、まず同じ数字のカード3枚で構成されるスリーカード部分を確認したうえで、数字の強いプレイヤーが勝利となります。

スリーカード部分の数字が同じ場合は、同じ数字2枚で構成されているワンペア部分の強さを確認しましょう。

そのうえで、全く同じ強さのフルハウスを揃えていた場合は、チョップ(引き分け)として処理を行い、チップは山分けとなります。

ちなみに、ポーカーにおける数字の強さは以下の通りです。

  • 数字の強さ:A(エース)>K(キング)>Q(クイーン)>J(ジャック)>10>9>8>7>6>5>4>3>2

フルハウス以外でも、同じ役の場合は数字やスート(マーク)の強さで判定するため、基礎知識として強さの序列は理解しておきましょう。

フルハウスをポーカーで狙う際の注意点

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フルハウスは、ロイヤルストレートフラッシュやフォーカードに比べて、完成しやすい上位役です。

そのため、ポーカーを始めたばかりの初心者の場合、フルハウスを狙う場面も多いでしょう。

一方で、フルハウスを狙う際には、以下のようないくつかの注意点があります。

フルハウスの注意点や性質を理解して、ポーカーでの勝率を上げていきましょう。

ハンドにツーペアがあるだけで期待しない

フルハウスを戦略的に活用する場合、ツーペアが揃っただけで完成を期待すべきではありません。

というのも、フロップ(コミュニティカードが公開されたタイミング)後、ツーペアからフルハウスになる確率は約8.4%、スリーカードからフルハウスになる確率は約16.7%だからです。

確率論だけでなく、ツーペアは比較的揃いやすい役なため、多くのプレイヤーが残る状態で、フルハウス狙いで勝負に出ると負ける可能性が高いです。

しかし、スリーカードはそもそもツーペアよりも、ランクの高い役となります。

また、スリーカードからフルハウスはもちろん、さらに上位役であるフォーカードを狙える可能性もあります。

つまり、ツーペアからフルハウスを狙うより、スリーカードからフルハウスを狙う方が、明らかにゲームを有利に進められるのです。

ポットの総額や相手への牽制など、スリーカードは動きやすい役です。

そのため、ツーペアから直接フルハウスを狙うのは、控えた方が無難でしょう。

フォーカードを常に警戒する

フルハウスは、ポーカーにおいて強力な役です。

しかし、常にフォーカードを警戒する必要があります。

特に、テキサスホールデムのように、場にコミュニティカード(共通カード)があるポーカーの場合は注意が必要です。

コミュニティカードで既にワンペアが揃っている場合、他プレイヤーがフォーカードを揃える可能性を考慮すべきでしょう。

このようなフォーカードが完成する可能性の高い場面で、チェックをはじめ消極的なアクションをしているプレイヤーがいる場合は、非常に危険です。

相手を勝負に誘い、チップを最大限引き出したうえで、自身のフォーカードにて根こそぎ配当をもらおうと、虎視眈々と狙っている可能性が高いでしょう。

このように、フルハウスが揃ったとしても、フォーカードは常に警戒しておくのがベストです。

フルハウス同士の勝負も意識しておく

フルハウスを狙う際は、自分だけでなく、相手もフルハウスを揃えている可能性も考慮すべきです。

というのも、フルハウス同士の勝負となった場合は、フルハウスのスリーカード部分(同じ数字3枚の組み合わせ)の強さで勝敗が決まります。

つまり、「♥の4」3枚で構成されたフルハウスよりも、「♥のK」3枚で構成されたフルハウスの方が強いです。

また、スリーカード部分の数字の強さが同じな場合は、残りのワンペアの強さで勝敗が決まります。

そのため、「フルハウスが出来たから勝てる」ではなく、「フルハウス同士でも勝てるか」は念頭に置いておくべきでしょう。

特に、コミュニティカードでワンペアやツーペアがすでに揃っている場合は、自分だけでなく相手もフルハウスを揃えている可能性があります。

場の状況を良く観察しながら、自分のフルハウスで勝負できるのかを判断しましょう。

ポーカーでフルハウスは狙うべき?

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結論から言うと、スリーカードが揃っているのであれば、フルハウスは狙うべきです。

ここまでご紹介したように、フルハウスは非常に強力な役なため、揃えば高確率で勝てます。

そのため、フルハウスに移行しやすいスリーカードが揃ったのであれば、積極的に狙っていくと良いですね。

また、ポーカー初心者であってもフルハウスは覚えやすい役なため、狙える状況であれば挑戦してみると良いでしょう。

フルハウス前のスリーカードでは、相手への牽制やポット総額調整など、ポーカーにおける戦術を様々体験できます。

ポーカーを上達する意味でも、フルハウスを視野に入れた戦略を、実践してみてはいかがでしょうか。

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ポーカーのフルハウスに関するよくある質問

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フルハウスが揃えば勝てる?

必ずではありませんが、フルハウスが完成すると高確率で勝利できます。フォーカードやロイヤルストレートフラッシュなど、出現確率が低いもののフルハウスよりも強い役はあります。そのため、常に上位役への警戒は必要でしょう。

フルハウス同士の勝負だとどうなる?

フルハウス同士では、構成するスリーカード部分の数字の強さで勝負を決めます。それでも同じ場合は、ワンペア部分の数字で勝敗を確認します。

フルハウスが出来る確率は?

フルハウスはターン時で0.14%、リバー時で2.6%です。確率は低いですが、上位役の中では完成しやすい部類でしょう。

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